美品『オールドノリタケ 金彩点盛り薔薇絵 掛け花入れ』
★非常に珍しい1品が、アメリカ東海岸より里帰りしてきました
¥32,000 →
今から100年前に欧米に輸出されオールドノリタケのNippon印が、アメリカ東海岸より里帰りしてきました。
*Nipponもの(裏印にNipponとある)
明治大正期に外貨獲得の為に日本から海外に輸出したもので、当時日本市場向けは天皇家や貴族しかありませんでした。
「NIPPON」印の作品は、均整の取れた形状と繊細な絵付けが特徴で、現代でも高く評価されています。当時の日本では、こうした高級磁器はごく限られた層しか手にできず、多くは海外の上流階級向けに輸出されていました。
手描きの技法について
これらの磁器は、熟練した職人が一筆一筆手描きで絵付けを行っています。筆や刷毛を使い、細部まで丁寧に色付けや模様を施すことで、同じデザインでも一つ一つ微妙に異なる表情や温かみが生まれます。特に「盛上げ技法」と呼ばれる、絵具や金彩を厚く盛り上げて立体感を出す手法も多用され、手作業ならではの質感や高級感を感じられる点が魅力です。
このように、「ニッポン印」の磁器は歴史的背景と職人の手仕事が融合した、世界に一つだけの価値あるアンティークです。
金彩と盛り上げ装飾が見事な、非常にゴージャスな掛け花入れです。
珍しい1品です。
(NIPPON印) 1911~1921年頃に米国輸出向けに造られたアンティーク品です。
全体の状態は割れ・欠け・修復はなく、とても良いコンディションを保っています。
縁部分等や一部に多少の金彩のスレがありますが、全体として非常に艶やかな金彩色を保っています。
◆サイズ
高約23.8cm 幅約9cm
◆商品の状態は、あくまでもアンティーク品であることを前提としてご理解お願い致します。
種類...#掛け花入れ
#ベーズ
#花瓶
モチーフ...#薔薇
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#陶磁器
#アンティーク
カテゴリー:
家具・インテリア##インテリア小物##花瓶・フラワースタンド