三線業界では名の知れたトップブランドの一つである宮古木工芸さんのミドルクラスの三線です。 コロナ禍の材料高騰や先代の與儀栄功さんが亡くなってしまった為値上がりが続いております。 本作は先代の栄功さん作の貴重な棹なので検討はお早めにどうぞ！ ※皮は表裏共に本皮1枚貼り 棹の重さ:541g(カラクイ含む) 真壁でここまで重い黒檀は中々ありません、みっちりと芯まで詰まっております。 宮古木工芸らしいサテン塗装や太いカラクイと 職人の技量の高さが分かる棹(ネック)が特徴。 ミドルグレードながら卓越した技術と妥協なきものづくりの意識を感じます。勿論ちんだみ(チューニング)においても全く問題ありません。 本皮1枚の程良い張り具合によりハイミッドが太いモダンなサウンドです。指板の上と七の勘所(ポジション)が弾いたことによって艶が出ておりますが、目立った打ち跡も傷もありません。 しっかりと太めの棹(ネック)の素材は 縞黒檀-カマゴンと呼ばれる良材で、サドゥースキーやテイラーなど40万〜100万クラスのギターの指板材にも使われるものです。マッカーサーエボニーと読んだ方が馴染みがある人が多いかと思います。太めのカラクイと上品な木目が高級感を引き立てております。 とぅーいは真っ直ぐで音詰まりも無くとても快適な演奏性です。弦高は五の勘所で1mm野坂で3mmと三線において理想的な弦高となります。 体感的にチーガーは非常に軽量な物をチョイスしてサウンド面や持った時のバランスを考慮して作られているかと思います。 傷などの見落としもあるかも知れませんので、お写真を良くご覧いただきご検討下さい。出品に辺りメンテとクリーニング済みです、あくまで新品である事を理解いただきたく、お店のクオリティをお求めの方はご遠慮下さい。 スペック ヘッド-型:真壁 棹/ネック:カマゴン-縞黒檀- 皮:本皮1枚張り(7分ほどの強さ) マッカーサーエボニー(英名) 総重量:1215g ボディ-胴:南洋白木 ブランド/製作者:宮古木工芸/與儀栄功(先代) 製造年代:不明 ※2015年〜2020年頃と推測 塗装:サテンスンチ-マットクリア塗装 付属品:セラミックバチ チューナー ケース: ソフトケース 現行新品価格:165000円