新品、未使用で箱に閉まって保管していました。
つけ鋼製法(鍛接)で1本1本手造りの鋏を製作する最後の鋏鍛冶梅木本種子鋏製作所
種子鋏八寸
8寸は全長24センチ、刃渡り9.5センチ(重量:158g)で7寸よりもさらに重みがあります。
●伝統的な製作技法を守り全工程が手作業によって生み出される、梅木本種子鋏製作所の種子鋏。
軟鉄と鋼を鍛接した刃がプロペラのように捻れつつ、刃と刃が1点のみで接することで互いに研ぎ合いながら動作する。この製法により種子鋏は10年研がなくても切れ味が持つとまで言われる。鉄製で重みがあることから程良い安定感もあり、紙、布、食材から園芸まで用途に合わせて選べる。小さな4寸は糸切など、先端を切るような細かい作業に最適。大きな8寸は裁ちばさみとしても使用できる。美しい佇まいで、日常の道具として永く愛用できる。
【梅木本種子鋏製作所】 種子島で37代にわたり伝承されてきた鍛治の技術を習得し、受け継いだ職人・梅木昌二。 古くから良質の砂鉄が取れる種子島には鍛工技術の優れた職人が多く住んでいたが、現在では梅木本種子鋏製作所ただ1箇所で伝統的なつけ鋼製法(鍛接)による手作りの種子鋏や種子包丁の制作を行う。
カテゴリー:
ハンドメイド・手芸##裁縫道具##はさみ・リッパー