フィンランド、アラビア社で1924年からキャリアをスタートしたフリードル•ホルツァー=ツェルベリ(F.H.Kjellberg)のデザインによるライスシリーズ(1942-1974年にかけて製造)、その中でも比較的大きなサイズのボウル。
中国•宋代の陶磁器にインスパイアされて始められたとも言われるシリーズ。製品として完成されるまで多くの試行錯誤や困難があったことが想像される。彼女の代表作であるとともにアラビア社を代表するシリーズでもあった。
サイズ(約)口径12㎝、高さ6.1㎝、高台径3.6㎝
状態:キズ、汚れ無し、美品
サイズもシルエットも小振りの天目茶碗(例えば国宝の窯変天目茶碗)に良く似ているので、茶事に見立てて使うのも一興。お茶の緑が美しい。
(画像最後は作者のポートレート)
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