1940年代に作られたユンハンスのヴィンテージ掛け時計です。
数年前にドイツの方から直接購入しました。
掛け時計や置き時計が好きで集めているのですが、正直、これ以上のものには出会ったことがないと言えるほどの逸品です。
1930年代からユンハンスの最高級ラインにはドイツ語で巨匠を意味する『マイスター』の称号が与えられました。
最高級にふさわしい仕様として、ボディは木の無垢材にシェラック塗装というバイオリンなどで使用される高級塗装を施し、真鍮製のインデックス、アイボリーホワイトの金属製文字盤、真鍮製の細かな細工を施したガラスドームを採用しています。
シェラック仕上げにより、深みのある光沢が出るとともに、優れた耐摩擦性、耐油性、耐水性、耐久性を得ています。
この時計は本来機械式のネジ手巻き時計ですが、プロの手によりクォーツムーブメントに交換されているので、単1電池のみで正確に動きます。動作に問題ありません。
秒針は元々なく、長針と短針だけが静かに動きます。
年代を考えるとかなりの美品なのですが、所々に写真には映らないような細かな傷やスレがあります。裏側は掛け傷などがあり、ムーブメントを交換した際に裏蓋を取ってあります。文字盤は綺麗です。角には写真のようなスレが見られます。
大きさは25cm×25cm×6cmほどです。
ミッドセンチュリーやポストモダンがお好きな方におすすめです。
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